「CAPCOM Pro Tour 2023 World Warrior 日本大会 (以下、CPT2023 WW)」が5回に渡って行われ、地域決勝大会に進出する8名が決定しましたのでまとめておきます。
地域決勝大会進出をかけた第五回大会は、最後の最後まで進出選手が分からないドキドキ感のある展開で最高でしたので、その大会の配信アーカイブも貼っておきます。
目次
CPT2023ワールドウォーリアーのざっくり解説
まず最初に、CPT2023ワールドウォーリアーについて簡単に触れておきます。
優勝者に100万ドルの賞金が出ることで話題となった大会が「CAPCOM CUP X」で、その大会への出場権を得る方法がいくつかあり、そのうちの一つが「ワールドウォーリアー」です。
5回に分かれた大会の合計得点上位8名が決勝戦に進出し、その8名の中から1人だけがCAPCOM CUP Xへの出場権を得ることができます。
ちなみに、現在日本人でCAPCOM CUP Xの出場権を持っているのはガチくん選手のみ。先日開催されたシンガポールでの大会で優勝したことでCAPCOM CUP Xへの参加が決定してます。
CPT2023ワールドウォーリアーの合計点とTOP8
11月18日に日本での地域決勝大会が行われます。こちらに進出できる選手と合計ポイントをまとめました。
| 順位 | 名前・使用キャラ | 合計ポイント |
|---|---|---|
| 1 | ふ～ど (ディージェイ) | 120 pt |
| 2 | ときど (ケン) | 95 pt |
| 3 | かべ (ケン) | 80 pt |
| 4 | もけ (春麗) | 80 pt |
| 5 | ヤマグチ (ディージェイ) | 75 pt |
| 6 | 翔 (JP) | 75 pt |
| 7 | かずのこ (キャミィ) | 70 pt |
| 8 | フェンリっち (JP) | 70 pt |
地域決勝大会もこれまでの大会同様、ダブルエリミネーション方式のトーナメントで行われます。TOP4がウィナーズ、それ以外の選手はルーザーズスタートです。
合計ポイントが同じ場合、過去5回の大会で最も高かった順位が高い方が優先されます。今回の場合はウィナーズとルーザーズを分ける4位と5位の間にポイント差があるため大きく影響はなさそうですが、順位によって組み合わせは変わるので、相性などを考えると影響は出そうです。
地域決勝大会の初戦組み合わせ
上記の合計ポイントから決定した、地域決勝大会の初戦組み合わせが下記の通りです。
ウィナーズセミファイナル
ウィナーズ側は下記2組の組み合わせです。
ふ～ど（ディージェイ） vs もけ（春麗）
ときど（ケン） vs かべ（ケン）
ウィナーズ側は2回勝てば優勝できるのと、一度負けてもルーザーズ側で再挑戦できるため、かなり有利です。
ルーザーズROUND1
ルーザーズ側の初戦は下記の2組の組み合わせです。
ヤマグチ（ディージェイ） vs フェンリっち（JP）
翔（JP） vs かずのこ（キャミィ）
ルーザーズ側では4回勝ってようやくグランドファイナルに辿り着き、グランドファイナルでは2回勝たないといけないため、6連勝する必要があります。
地域決勝大会についても解説されている配信アーカイブ
第五回大会の配信アーカイブを貼っておきます。こちらのケツの方で地域決勝大会について話されてます。
どの試合も内容が素晴らしくて、また見返したい試合ばかりでした。
ちなみに第五回大会では、Nemo選手がグランドファイナルまで勝ち上がり、その試合で勝てればTOP8入りができるところでしたが惜しくも叶わず。
その道中も、ボンちゃん選手とNoble選手がTOP8まで残っていて、あと1,2回勝てたらTOP8入りしそうなところまで行ってました。
【追記】地域決勝大会の結果
2023年11月18日に「CAPCOM Pro Tour 2023 World Warrior Japan Final」が開催され、ふ〜ど選手が優勝し、CAPCOM CUP Xへの切符を手に入れました。
下記の記事内には動画のアーカイブも貼ってあります。
最後に
ワールドウォーリアー以外にCAPCOM CUP Xへの出場権を得られる大会は残り少なくなってきましたが、「オフラインプレミア パリ」が11月3日から行われます。
先日シンガポールの大会でガチくん選手が優勝できましたし、日本人選手がこの1枠を獲得できる可能性は高いと思われますので、引き続き応援していきたいです。