洋食屋さんでたまに見かけるメニュー「ポークチャップ」って、よくよく考えると和製英語っぽくて、日本で生まれた洋食って感じがして、きちんと調べてみました。
ポークチャップとポークチョップが似たような言葉ですけど全然別物だったので、それぞれどんなものなのかをまとめておきます。
骨付きロース肉を焼いた「ポークチョップ」
ポークチョップは、豚の骨付きロース肉を焼いた、アメリカでよく食べられている料理です。
豚のあばら肉をカットする際に叩き切ることから、叩き切るという単語の「チョップ」がそのまま料理名になったようです。
本場アメリカでは、マデラ酒を使ったマデラソースやデミグラスソースを使って味付けしているとのこと。
ポークチョップにケチャップの味付けをした「ポークチャップ」
ポークチャップは、冒頭に書いた僕の予想通り、日本発祥の洋食でした。
豚ロース肉のソテーまではポークチョップと同じで、味付けにケチャップを使っていることから、ケチャップの「チャップ」が料理名についてポークチャップとなったようです。
ポークチョップはアメリカのバーベキュー料理、ポークチャップは日本発祥の洋食、っていう具合に全然違った料理でした。
最後に
カジサックがサックしの家に押しかけて豚肉で三品作るっていう企画の中でポークチャップという料理を初めて知りました。
僕が小さい頃に行ってた洋食屋さんにはなかったメニューなんですよね。
せっかくなのでその動画を貼っておきます。