2022年10月24日に、LINEが開発したフォント「LINE Seed JP」が発表されました。
無料でかつ商用利用可能なフォントはいくらあっても良いなと思っていて、太さも4段階と使いやすかったのでご紹介します。
YouTubeのサムネイルなどで使いやすいです。
目次
LINE Seed JPの特徴
LINE Seed JPのダウンロードはこちらから。
上記サイトに詳細は載ってますが、特徴としては下記の通り。
- 無料
- 商用利用可能
- 日本語と英語を一緒に使ってもバランスが取りやすい
- 丸みがやわらかくて空間の取り方がゆったりしてる
- 一番太いのは超太いし一番細いのは超細い
個人的に、最近は商用利用可能なフォント以外はMacに入れないようにしてます。うっかり使っちゃうとまずいので。
そうなると好きなフォントに偏りがちなので、選択肢が増えるのは大歓迎です。
また、超太いフォントと超細いフォントはまだまだ希少なので重宝します。後ほどサンプル紹介しますが、特に太いのは使いやすいです。
ライセンスについては一応公式サイト内で確認してください。
LINE Seed JPのサンプル
LINE Seed JPの文字サンプル画像をご覧ください。
最も細いThin。
細めなRegular。
太いBold。
超太いExtraBold。
中間がないのが使いやすいなという印象です。
超細い・細い・太い・超太いの4段階なので、まず「太いか細いかの2択」で選んで、その上でより細くするのかより太くするのかを調整っていう使い方が良さそうですね。
Noto Sansとの比較
無料で商用利用可能で太さの選択肢が豊富でシンプルなフォントといえば、Googleが開発したフォント「Noto Sans」です。特に日本語対応の「Noto Sans Japanese」はめちゃめちゃ使ってます。
というわけで、LINE Seed JPとNoto Sans Japaneseを比較してみました。
特筆すべきは最も太いもの。LINE Seed JPの方がやや太めです。YouTubeで太いフォントものすごい活躍してくれるんですよ。テロップで使っても見やすいし、サムネでは派手にできるし。
細い方だと大差はないですが、「あ」を見るとLINE Seed JPの方がゆったり感がありますね。
やわらかいフォントが好みなら「やさしさゴシック」もおすすめ
ついでに僕が好きな「やさしさゴシック」もご紹介しておきます。
こちらも無料で使えて商用利用可能なフォントで、当ブログではもちろん、YouTubeチャンネルでも本編内のテロップやサムネなどに多用してます。
LINE Seed JPよりもクセが強いため好みは分かれそうですが、はっきりとやわらかさを演出したい場合や、可愛らしいけど可愛すぎないフォントが欲しい時におすすめです。
おまけ:フォント探しにおすすめのサイトまとめ
ついでに、僕がフォント探しで使ってるサイトも掲載したまとめ記事を貼っておきます。
LINE Seed JPももちろん素敵なフォントですが、引き出しは多い方が良いですし、ぜひこちらもチェックしてみてください。
動画にフォントが載ったサンプルが観たい方はこちら
僕のおすすめフォント3選の動画の中で、「動画の上にフォントを載せたサンプル」がありますので、動画にLINE Seed JPが載っかった時にどう見えるのか確認したい方はこちらをどうぞ。
最後に
繰り返しになりますが、無料で商用利用可能で太いフォントはなんぼあっても良いですからね。
これからガンガン使っていこうと思います。