2022年7月10日に「第43回ABCお笑いグランプリ」が開催されました。
今年もAbemaTVで放送されていたこともあり、関西に住んでいなくても観ることができ、しかもリアルタイム観れなくてもアーカイブもあったので、僕はアーカイブを観ました。
結果についてまとめておきます。
目次
第43回ABCお笑いグランプリのルールと審査員
以前は「ABCお笑い新人グランプリ」という名称で開催されていた大会で、その頃は「結成5年以内のお笑い芸人」を対象とした賞レースでした。
2012年より「ABCお笑いグランプリ」と名称を変更し、そこから少しずつマイナーアップデートを繰り返して今の形になったとのこと。
「漫才・コント・歌ネタ・ピン芸・モノマネ」などなんでもOKというルールで、2021年開催の「第42回ABCお笑いグランプリ」から「デビュー10年以内」という縛りになっているようですね。
3つのブロックに分かれて4組ずつ披露していき、それぞれのブロックで7人の審査員が順位を決めて、1位を多く獲得できればファイナルステージに進出。ファイナルステージ進出した3組はもう1ネタを披露することができます。
審査員は下記の通りです。
- 兵藤大樹(矢野・兵動)
- 陣内智則
- 岩尾望(フットボールアワー)
- 小沢一敬(スピードワゴン)
- 濱口優(よゐこ)
- 山内健司(かまいたち)
- ユースケ(ダイアン)
2021年の審査員にはハイヒールリンゴさんがいらっしゃいましたが今年はおらず、フットボールアワー岩尾さんが初審査員です。
第43回ABCお笑いグランプリの出場者一覧
第43回ABCお笑いグランプリに出場しているのは下記の12組です。
- 青色1号
- かが屋
- こたけ正義感
- ドーナツ・ピーナツ
- ダウ90000
- 天才ピアニスト
- ハノーバー
- 令和ロマン
- カベポスター
- Gパンパンダ
- フランスピアノ
- ヨネダ2000
カベポスターとGパンパンダは去年も決勝まで進出しており、その他の10組は全て決勝進出が初というフレッシュな面々です。
第43回ABCお笑いグランプリ1stステージ
1stステージそれぞれのブロックごとと、ファイナルステージでの結果をまとめていきます。
Aブロックの結果
まず、Aブロックはこちらの4組です。(ネタ順)
- ドーナツ・ピーナツ(漫才)
- こたけ正義感(フリップ芸)
- 青色1号(コント)
- かが屋(コント)
ファイナルステージ進出は、こたけ正義感。
こたけ正義感の各審査員の順位は下記の通りです。
- 兵藤:2位
- 陣内:1位
- 岩尾:1位
- 小沢;4位
- 濱口:1位
- 山内:1位
- ユースケ:2位
Bブロックの結果
次に、Bブロックはこちらの4組です。(ネタ順)
- 令和ロマン(漫才)
- ハノーバー(コント)
- ダウ90000(コント)
- 天才ピアニスト(コント)
ファイナルステージ進出は、令和ロマン。
令和ロマンの各審査員の順位は下記の通りです。
- 兵藤:2位
- 陣内:2位
- 岩尾:1位
- 小沢;1位
- 濱口:4位
- 山内:1位
- ユースケ:1位
Cブロックの結果
そして最後のCブロックはこちらの4組です。(ネタ順)
- フランスピアノ(コント)
- ヨネダ2000(漫才)
- Gパンパンダ(コント)
- カベポスター(漫才)
ファイナルステージ進出は、カベポスター。
カベポスターの各審査員の順位は下記の通りです。
- 兵藤:1位
- 陣内:1位
- 岩尾:1位
- 小沢;1位
- 濱口:2位
- 山内:1位
- ユースケ:1位
第43回ABCお笑いグランプリファイナルステージの結果
ファイナルステージに進出したのはこちらの3組。ネタ順は抽選の結果下記の通りになりました。
- カベポスター
- 令和ロマン
- こたけ正義感
ファイナルステージは点数が発表されたので、点数も記載しておきます。
- カベポスター : 675
- 令和ロマン : 654
- こたけ正義感 : 654
というわけで、優勝はカベポスターでした!
カベポスターは4年連続決勝進出しており、去年は準優勝でしたが、ついに悲願の優勝となりました。
過去のABCお笑いグランプリの結果
2021年のABCお笑いグランプリについてはレポ記事を書いてますので、こちらもぜひご覧ください。
最後に
他の賞レースなど、お笑いについて記事をたくさん書いてます。
よかったら過去記事も覗いてみてください。