動画を撮影したりライブ配信したり、映像系の仕事をする機会がどんどん増えています。
案件によって必要な機材が違ったりして、手持ちの機材で間に合わない時に友人に手伝ってもらいつつ機材をお借りすることもあるんですが、カメラのメーカーはなるべく揃えておいた方が良いなと改めて思ったので書き留めておきます。
メーカーによって操作性が違いすぎる
まず当たり前のことを言いますけど、使い慣れてないカメラを操作するのが大変すぎます。
時間に余裕があれば調べながらセッティングするんですが、現場でとっさに設定変更しないといけないこともあり、ISO感度調整するだけで戸惑ったりしてしまいました。
せめてSONYのカメラは触り慣れておいた方がいろんな現場で役に立ちそうだなと思いました。
音楽でいうところの、普段はLogic Pro X使ってるけどスタジオのProToolsは使えるようになっておいた方がいい的な。
色味が全然違う
操作は慣れたら良いとして、決定的なのは色味の違いです。
メーカーによる色味の差があることはよく語られることではありますが、CanonとSONYでやっぱりだいぶ違います。
カメラ本体だけでなく、レンズでも違いがあるので、最終的には設定でどうにかするとか、撮影案件であれば編集でどうにかするしかない問題ですね。
もしゼロから機材を揃えるならSONY買ってると思う
僕は写真からカメラにハマったのと、師匠がCanonユーザーということからCanonを今でも使っています。
その頃はこんなに動画ばっかり扱うようになるとは思っておらず、いまから機材を揃えるならSONY買っちゃうと思います。
Canon EOS R6は名機だと思うし現在の環境に不満があるわけではないですが、複数台のカメラと様々なレンズが必要になってくると現状のCanonの価格の高さでは揃えるのがしんどそうだなと。
最後に
レンズ沼なんて言葉もあるように、カメラってお金がかかる趣味だなと思うんですが、仕事道具としてもやっぱりコストが結構かかります。
自分が思った通りの機材を揃えることができたらいいんですけども、現場によって必要なものが違うこともあってまだまだ満足できる環境が作れるまで道のりは遠そうです。
とはいえ、EOS R10のような、使い方によっては十分戦力になるコスパの良いカメラも出てきてますし、Canonさんには頑張っていただきたいところです。そうじゃないとSONYに乗り換える日が来てしまうので。