文章やコードを打っている際、カーソルを前後に動かす程度ではなく「一気に先頭まで」「一気に文末まで」進めたいというケースがあります。
そんな時はマウスやトラックパッドを使って移動させるのでも良いのですが、ショートカットキーを使うことでホームポジションから手を移動させずにカーソル移動ができるので便利ですよ。
というわけで、Macで使える「文章の先頭」「文章の末」にカーソルを移動させるショートカットキーをご紹介します。
文章の先頭にカーソルを移動させるショートカットキー
まずは文章の先頭にカーソルを移動させるショートカットキー「control + A」です。例えば文章を書いてる途中に先頭に追記したくなった時などに活用できます。
Aは「ahead」の頭文字ですかね?
JISキーボードだとAの隣にcontrolボタンがあるため押しやすいです。
文章の末にカーソルを移動させるショートカットキー
今度は逆に、文章の末にカーソルを移動させるショートカットキー「control + E」です。
こちらは「end」のEですね。
上記の画像は同じくJISキーボードでの例ですが、先ほどよりもcontrolキーから距離があるため慣れは必要かもしれません。僕は使い慣れたものの、「control + A」ほどサクサクは打てません。
おまけ:カーソルを上下左右に移動させるショートカットキー
おまけで、カーソルを上下左右に移動させるショートカットキーをご紹介します。
個人的にはカーソルキーを使った方が早そうだと感じてますが、手を移動させずに済むため、人によってはこちらの方が快適という方もいらっしゃるかもしれません。
control + P : カーソルを上の行に移動
control + N : カーソルを下の行に移動
control + B : カーソルを左に1つ移動
control + F : カーソルを右に1つ移動
PとNは位置関係から上下が分かりやすいものの、BとFはキーボードの位置関係とは進む方向が逆なのにご注意ください。「Back」のBと、「Forward」のFです。
最後に
個人的にはおまけで紹介したショートカットキーはほぼ使いませんが、人気のキーボード「HHKB」のようなカーソルキーがないキーボードを使ってる場合にはより一層活用できそうな気がします。
本題の「文章の先頭」「文章の末」にカーソルを移動させるショートカットキーは多用してます。使い慣れると操作がかなり楽になるので、ぜひお試しください。