落とし物や忘れ物をすることが多い人のためのアイテム「MAMORIO S(マモリオエス)」をメーカーさんより頂戴しました。
例えばこれを財布に入れておけばスマホでどこにあるか見つけることができるという超便利アイテムです。実際に使ってみた様子をレビューしますね。
目次
MAMORIOを入れておけば紛失の心配なし
「MAMORIO」は探し物をサポートしてくれる紛失防止用タグ。
- MAMORIO
- MAMORIO S
- MAMORIO FUDA
- Me-MAMORIO
の4タイプです。
基本的な機能はどれも変わらなくて、MAMORIO FUDAはシール型でパソコンなどに貼って使うもの、Me-MAMORIOは洋服に縫い付けられるボタン型で高齢者やお子さんを「見守る」ために使うもの、といった具合に使用用途によって選ぶ形です。
今回レビューするのはレギュラータイプの「MAMORIO」より小さめサイズの「MAMORIO S」と、シール型の「MAMORIO FUDA」です。
MAMORIOの基本的な機能
まず、すべてのMAMORIOに共通する基本的な機能についてご紹介します。
アラート機能
手元から一定の距離以上離れると手元のスマホに通知がきて、通知を見ると「最後に確認できた場所」が地図で表示されます。
例えば家に忘れた場合は、家からある程度離れたらお知らせしてくれるわけです。物を失くした時に「家に忘れたんだっけ?失くしたんだっけ?」と不安になったりしますが、家に忘れたんだと分かれば気持ちが楽ですよね。
みんなでさがす機能
手元から離れたMAMORIOと他のMAMORIOユーザーがすれちがった時に、その場所をお知らせしてくれる「みんなでさがす」機能もついてます。
他のユーザーに場所が伝わる訳ではなく、自分のMAMORIOの場所だけが分かるという、MAMORIOユーザーが増えるほど便利になる機能です。
MAMORIO Spot
駅や街中に「MAMORIO Spot」という場所があり、落とし物がMAMORIO Spotに届けられると通知が来るという便利機能も。
こちらもMAMORIO Spotが増えるほど便利になるので、ユーザーがどんどん増えて欲しいですね。
バッテリーは1年ほど持ち、自分での交換はできない
バッテリー持ちは1年ほどで、バッテリーが切れたら自分で交換できません。
つまりバッテリーが切れたら本体買い替えとなる訳ですが、「OTAKIAGE(おたきあげ)」というサポートがあり、割引価格で新しいMAMORIOと交換してもらえます。
条件として「初回の登録から180日経過したMAMORIO」とありますが、半年も電池が持たなかったとしたら保証対象だと思われるのでほぼ問題ないと思います。
OTAKIAGEでの各製品の割引率については下記の通りです。
- MAMORIO(第3世代)・・・通常価格から30%割引(1,890円)
- MAMORIO S・・・通常価格から50%割引(2,149円)
- MAMORIO FUDA・・・通常価格から50%割引(1,490円)
MAMORIO Sを失くしそうなものにつけてみた
MAMORIO Sのサイズは「縦35.5mm×横19mm×厚さ2.8mm」と小型で、重さはたったの2.4g。SDカードと比較すると大きさがわかりやすいですかね。
色はこちらの白と黒の2色があります。
試しに財布に入れてみましたが、厚みが気になることもなく、違和感なく使えました。
穴を生かしてキーケースに入れておいてもいいですし、紐をつけてカバンにぶら下げておいてもいいですね。何しろ小型なので邪魔にならないのが良いです。
Macなどにはシール型のMAMORIO FUDAを
カバンや財布のようなポケットがあるわけでもなく、鍵のように紐をひっかけられるわけでもないものには、シール型の「MAMORIO FUDA」を使いましょう。
MacBook Airに貼ってみました。例えばカフェで仕事してうっかりカバンにしまい忘れて店を出た時にスマホに通知が来て取りに戻れます。
最後に
さすがにiOSの機能「iPhoneを探す」のように精密にその場所まで探しにいけるわけではないですが、MAMORIOユーザーが増えた時に「みんなでさがす機能」で探し物も捗りそうな気がしてます。
少なくとも忘れ物対策にはばっちりなので、「家にあるのか落としたのか分からない」という体験をしたことがある方にはおすすめですよ。
レギュラータイプの「MAMORIO」はこちら。