iPhoneのバッテリーを交換するためにはApple Storeなどの店舗に持ち込むか、配送修理に出すか、いずれかの方法があります。
店舗に持ち込む場合は予約が取りにくかったりもしますし、そもそも交換できる店舗が近くにない場合には配送修理を依頼するしかないので、その時に気をつけておきたいことをまとめました。
iPhoneを配送修理する際に気をつけるポイント
まずはAppleの配送修理サポートのページにアクセスします。
手続き自体はこちらのページの指示に従っていけば完了しますが、その前にiPhone側でやっておかないといけない準備があります。それが下記の通りです。
- SIMカードやアクセサリー類を全て外す
- バックアップ前にApple Watchペアリング解除
- バックアップを取る
- iMessageをオフにする
- Suicaを削除する
- 「iPhoneを探す」のアクティベーションロックを無効にする
こちらの情報は、下記のページ内にある「デバイスを配送する場合」に書かれている内容と、電話で聞いた内容をまとめたものです。
電話では「初期化してください」とは言われませんでしたが、おそらく最後に初期化をして送るのが良いんでしょうね。これがめんどくさいなと感じました。
バックアップを取っておいて戻したとしても、再設定が必要なものって結構あるんですよね。二段階認証アプリの再設定とか、Suicaの入れ直しとか。
バッテリー交換ではあるものの、機種変更のときと同じだけの手間がかかることになるので、バッテリーがよっぽどひどい状況ではない限り先送りにしちゃってもいいかなと思いました。
iPhoneが手元に戻ってくるまでにかかる期間
ちなみにバッテリー交換にかかる期間ですが、サポートに電話して話を伺ったんですが、配送して1週間~2週間かかるとのことです。
iPhone本体がないとLINEもできないし、二段階認証も使えないしと、なかなか不便です。
追記:10日ほどで返ってきましたが、実は「アクティベーションロック無効にする」作業を忘れてまして、サポートから作業が進められないという連絡があって遅れてしまったようです。実際は1週間ほどだと思われます。
実店舗で修理をする場合
うちの嫁のiPhoneの画面が割れた時に実店舗で修理をお願いしたことがあります。
その時にかかった時間や費用についてメモがてら記事化してますので、よろしければこちらも読んでみてください。
最後に
気をつけるポイントがめんどくさすぎるんですが、バッテリーを交換すると動作も軽くなるという話も聞きますし、動作不良により買い替えを検討しているのであれば一度バッテリー交換を試してみるのもありだと思います。
AppleCareに入っていて保証期間内であれば無料で交換できますしね。