Googleが提供している「Snapseed」という写真加工アプリがありまして、そのアプリでできる「アンクロップ」という機能がめちゃめちゃ便利だったのでご紹介します。
AIを使って背景を自然に伸ばすことができる機能で、まるでPhotoshopで加工しているくらいナチュラルな仕上がりなんです。
「Snapseed」のアンクロップ機能実例
Snapseedのアプリを開いて加工したい写真を選んだら、下部のメニューから「ツール」を選びます。
「アンクロップ」という機能が表示されるので、これを選んで写真の枠を引っ張るように調整していきます。
まず中央のお皿の下側にある余白を伸ばしてみます。このように障害物がない状態であれば自然に余白を伸ばすことができます。
物が置いてある右側も伸ばしてみましょう。意外とミカンやペットボトルも違和感なく処理できました。
このような処理は、Photoshopを使うと簡単にできるんですが、Photoshopを誰もが持ってるわけではありませんし、このためだけに起動するのもめんどくさかったりしますよね。
それをスマホだけで簡単に処理できるというのは便利すぎです。
背景ボケした写真を撮りたい時は「Focus」
全く別のアプリの話ですが、背景をボケた写真を撮っておけば背景の処理をしなくても済むかもしれません。
iPhoneのポートレートモードとFocusというアプリを活用すると、一眼レフカメラで撮影したような背景が綺麗にボケた写真が楽しめますよ。
最後に
昔からSnapseedというアプリは知ってましたが、こんな便利な機能が付いていたとは知りませんでした。
使えるシチュエーションは限定されますが、いざというときに助けられる機能なので、ぜひお試しください。