ファイル名に日付を入れることが多いため入力の手間を少しでも減らしたくて、タイムスタンプをキーボードのショートカットキーで入力できる方法を探してまして。
Macの標準機能にはタイムスタンプを入力するようなショートカットキーは用意されてなかったので、「WordService」というアプリで実現してみました。
アプリ「WordService」を使ってタイムスタンプのショートカットキーを設定する
タイムスタンプのショートカットキーがMacの標準機能で存在してたらいいんですけども、例えば「コマンドボタンと何かを一緒に押してポン」っていうわけにはいかず。
そんなわけで、WordServiceというアプリを使ってショートカットキーを用意してみました。App Storeにてダウンロードできる無料のアプリです。
ターミナルでコマンドを入れる
macOS Ventura以降、日付の書式設定が「yyyy/mm/dd」か「yyyy-mm-dd」のみになったそうです。
僕はハイフンもスラッシュも入れたくなかったため、それを実現するためにはWordServiceをインストール後、ターミナルを開いて下記のコマンドを入れる必要があります。
defaults write NSGlobalDomain AppleICUDateFormatStrings -dict-add “1” “yyyyMMdd”
システム環境設定でショートカットキーを設定
あとはシステム環境設定でショートカットキーを設定すればOKです。
システム環境設定に入ったら、「キーボード>サービス>テキスト」を開きます。
「WordService: Insert Short Date」のショートカットにチェックを入れて、好みのショートカットキーに設定してください。
僕は「⌘ + .」に設定してます。
最後に
その日の年月日を入力する機会は多いので、WordServiceのおかげでだいぶストレスが軽減されました。
興味ある方はぜひ導入してみてください。