KOJI・you・AKIHIDE・RENO・Leda出演の「Legend Guitarist」が熱すぎ!

KOJI・you・AKIHIDE・RENO・Leda出演の「Legend Guitarist」が熱すぎ!

日本を代表するギターヒーロー5人が集まったイベント「Legend Guitarist~Electric Star~(以下、レジェンドギタリスト)」がZepp DiverCityで行われたので行ってきました。

ラクリマのKOJIさんやジャンヌダルクのyouさんなど、伝説級のギタリストが集まったこのイベント、90年代のヴィジュアル系バンドを聴いて育ったギタリストにとってはたまりませんでした!

ヴィジュアルシーンを牽引したギタリストたちの共演

このイベント、とにかく出演者が豪華です。まずメインのギタリスト陣がこちら。(アルファベット順・敬称略)

  • AKIHIDE(BREAKERZ)
  • KOJI(ALvino)
  • Leda(Far East Dizain)
  • RENO(ex.ViViD)
  • you(Janne Da Arc)

そしてその演奏を支える各パートのメンバーがこちら。

  • Ba.NATCHIN(21g)
  • Key.都啓一(Rayflower)
  • Dr.ばる(ex.DuelJewel)

僕はLa’cryma ChristiとJanne Da ArcとSIAM SHADEを聴いて育った世代なので、KOJIさんyouさんNATCHINさんの共演っていうのが熱すぎます。

また、AKIHIDEさんにもかなり影響を受けていて、ピッチシフターとかワーミーの使い方はAKIHIDEさんがやっていたFAIRY FORE時代のプレイを研究したりしてたんで。

こんなにすごい出演者陣のライブでくじ運が良すぎて最前列のほぼ真正面でした。気持ち下手よりだったため中央でプレイしているギタリストの手元がめちゃめちゃ良く見えるという最高の位置。
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レジェンドギタリストの僕視点でのレポート

今回のこのレポ記事はあくまで僕の視点で書いた感想文的なレポートです。僕なりの視点が入ることで多少偏ってることをご理解ください。

また、機材は僕の視界に入ったものを「たぶんそうだろうな」っていう情報も含めて書いてますので、もし詳しく知ってる方がいたらご指摘いただけると嬉しいです。

あと、敬称が入ったり入らなかったりします(笑) 筆の走り方の気分ですのであまり気にしないでください。

レジェンドギタリストのテーマ曲

まず最初はKOJIさんが原案を作成した「レジェンドギタリストのテーマ曲」の演奏から。

1曲目の立ち位置は左から「RENO・AKIHIDE・Leda・KOJI・you」でした。

まずこの曲がめちゃめちゃカッコ良い!こちらの動画で一部聴くことができます。残念ながらフルコーラス版はリリースもされておらず聴けないんですが、いつか販売してくれないかなと願っております。

Leda

一番手はLeda。この日は一日通して8弦ギター1本のみ使用してました。ちなみにこの日ワイヤレスだったのはLeda君とKOJIさんだけ。

アンプはFractalのAxe-Fx II × Marshallのキャビという現代的なセッティングでした。Axe-Fx IIはどの現場でも同じ音が出せるためプロギタリストの間でも愛用者が増えてますよね。

8弦ギターというものを初めて見ましたが、低音弦の低音ほどフレットの幅が広い不思議な構造のギターでした。慣れないと弾くのが大変そうですよね。

プログレッシブでヘビーな楽曲が多く、演奏がややこしいという理由から打ち込み音源による演奏が4曲続き、最後の1曲ではゲストにRENOを呼び込んで若手ギタリストによる絡みも。

RENO

Leda君同様この日初めて拝見したんですが、顔で弾く系のエモーショナルなギタリスト。

ギタースタイル的にはプログレ・メタル寄りなLeda君と違ってハードロック寄りでしたね。youさんに近いスタイルなのがLeda君、KOJIさんに近いのがRENO君というイメージです。

とにかくピッキングに無駄がないというか、他のみなさんよりもさらにピックを動かす幅が短く見えました。精密なピッキングという感じ。

右手の緻密さの割にフレーズが熱いんですよね。正確に弾きつつニュアンスもしっかりついていて。

オレンジのキャビが2段×3列の合計6個という壁を作っていたためこの日音量が最もでかかったです。ヘッドは見える位置に置かれていなかったため不明ですが、音の感じからたぶんオレンジのヘッドではないですね。

ギターはG-Lifeのギターを2本持ち替えて使用してました。他のギタリストとの絡みで使ってた赤いギターもG-Lifeだったのかどうかは分からず。ヘッドのロゴを読み取ろうと頑張ったんですが良く見えませんでした。

ゲストにはKOJIさんとyouさんをそれぞれ1曲ずつ招き入れての共演。このあたりでKOJIさんやyouさんと比べても全く劣らないレベルであることが分かってきまして、とんでもない若手ギタリストだなぁと思い始めました。

you

3番手はyouさん。おそらくオリジナルモデルだと思われるストラトタイプのギターを2本使ってました。

使用アンプがおそらく全国のライブハウスに最も置いてある台数が多いと思われるMarshall JCM 2000。同じアンプもyouさんが音を作るとこうなるかっていうめちゃめちゃいい音出してました。

スウィープやタッピングを駆使したプレイスタイルはジャンヌ時代から大好きだったので近距離で見れて興奮しました。

途中でゲストとしてLeda・RENO両氏を招き入れて楽曲の途中でソロバトル。ソロの取り方にも個性が出ますよね。途中でフルピッキング対決のような瞬間があったんですが、同じフルピッキングでもそれぞれの違いが出ていて面白かったです。

RENO君は右手の稼働幅が狭くて精密なのにフレーズに熱量があるスタイル、Leda君はとにかく正確で冷静。音の粒立ちがこんなにも揃うかと感心するほど。

youさんは2人の中間くらいの位置ですが、右手は結構動くのにものすごい正確に弦をとらえていて音の一音一音がしっかりと抜けてくる印象です。

※ここらで改めてお伝えしておきますが、あくまで僕の個人的な感想です。

そしてAKIHIDEさんとKOJIさんとの共演。この3人のギタリストの絡みは熱すぎました。

3人ともストラトタイプなのにそれぞれ個性的で、AKIHIDEさんはビンテージのストラトキャスターでシングルコイル、youさんはオリジナルモデルのストラトタイプでハムバッカー(HSHの配列)、KOJIさんはKiller Guitarsのストラトタイプ。

作った年代も違えばピックアップも違うし、それぞれのギタリストがそのギターを選んだポイントの違いに個性が出ますね。

ここでこの日初めてAKIHIDEさんお得意のワーミーを使ったプレイが登場。AKIHIDEさんのワーミーはやっぱりカッコ良いですね。

AKIHIDE

4番手はAKIHIDEさん。3曲アコギで1曲だけエレキギターという構成。

AKIHIDEさんの演奏をこんなに近くで見たのが初めてだったのでこの日になってようやく気付きましたが、衝撃的なうまさです。こんなにニュアンスの出し方がうまいギタリストがいるのかと鳥肌立ちまくりでした。

速いとか正確だとかっていうピッキングの精度の領域は超えていて、その先に行ってる感じ。表現者として別次元に立ってるギタリストだなと感じました。

エレキギターでの使用機材はBogner EcstasyとDivided by 13の2×12の小さいキャビネット。

個人的にBognerもDivided by 13も大好きなのでとにかく出音が気持ち良すぎでした。しかも席がちょうどアンプの真正面だったのでなおさら。

エレキギターはおそらくビンテージだと思われるFenderのストラトキャスター。めちゃめちゃいい音してました。

3曲目ではギタリスト全員呼び込んでアコギ5本での演奏。Leda君は機材トラブルで音が出なくて残念でしたけども、プレイだけでなくギターの選び方から個性が出ていて面白かったです。

KOJI

トリはKOJIさん。先ほど書いた通りKiller Guitarsのストラトタイプを使用。

アンプはフェンダーのキャビネットは見えましたがヘッド見えない場所に置かれていたため不明です。キャビネットの上になにか載せてましたけどもあれはG-SYSTEMかな?良く見えませんでした。

KOJIさんのギターインストアルバム「Primary Color」より5曲を演奏。

White HorsesではLeda君と、Deep Blue SeaではAKIHIDEさんとの絡みもありましたが、White HorsesでLeda君がハモったりしてくれたらもっと熱かったかなと思いました。

最後にOlive Crownを演奏して終了。この曲最高に好きです。

ギタリストごとのこだわりと違い

全体を通して感じられたそれぞれのギタリストごとのこだわりを比較してみます。

ワイヤレス:KOJI、Leda
ワイヤード:you、AKIHIDE、RENO

アコギ以外1本のギター:AKIHIDE、KOJI、Leda
複数のギター使い分け:you、RENO

ワーミーを使用:you、AKIHIDE
ワウを使用:KOJI

アンプや使用ギターはそれぞれ特徴的だったのでこれまで紹介した通りです。足元は見えなかったのでエフェクターについてはワウとワーミー以外言及できませんでした。

意外とみんなワウ使わないんだなっていうのと、ディレイを使った追っかけフレーズとかディレイメインのフレーズが出てこなかったんですよね。

ファンの方の情報によるとAKIHIDEさんは普段ディレイやルーパーもかなり使ってるそうなので個別にソロ活動の情報を追ってみようと思います。

もし自分ならどういうセッティングで行くか

最後に、おこがましいことではありますがもし自分だったらどんなセッティングで挑むかを妄想してみます。

ギターはPRS Mordern Eagleを1本のみ使用。

アンプはyouさん同様Marshall。JVMが使いたいところですが、JCM 2000でも900でも自分の音が出せるのでこれらのいずれかで。

そしてワイヤレスではなくワイヤードで。あれくらい広いステージだとワイヤレスの方が動きやすいのは間違いないですけどね。ワイヤードの方が音良いので音質を重視したいです。

エフェクター的には当然ディレイマニアとしてディレイ多用しますしワーミーもピッチシフターもワウも使います。

最後に

間違いなく今年見たライブで最も興奮したイベントで、勉強にもなりましたしいい刺激をいただけました。

次回以降も行われそうな雰囲気がありましたので、また開催される際は行ってみたいと思ってます。

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