Apple Watchを発売日に入手してから毎日使ってみて、やはり使ってみないと分からないことが多いなと実感しました。
実際に使ってみて気づいたことや気に入った点などを、事前の予想と違ったところにフォーカスを当てて紹介してみます。
便利機能がついた時計である
Apple Watchをスマホと比較してもしょうがないことが使ってみてはっきりと分かりました。
Apple Watchは完全に時計です。あくまで時計なので、基本的に時間が見れればそれでおっけーで、それ以外のものはすべて付加価値なんですよね。
なので「メッセージの返信が出来る」とかそういう機能は全然便利じゃないです。ただ、腕時計と比較するとめちゃめちゃ便利な時計だなと感じますよ。
その付加価値の中で便利だと思った機能は
- 時計の画面で予定が確認できる
- 暗いところでも時計が見れる
- 通知機能
- グランス機能
といったところです。
時計の画面で予定が確認できる
Apple Watchでなにが便利って聞かれたらいまのところ「時間と一緒に予定が見れる」と答えます。僕はGoogleカレンダーで細かく予定を入れているのでかなり細かく予定が表示されて超便利です。
▼このように予定がぱっと見れます。
時計のデザインによっては表示されないものもありますので、こちらの方法でカスタマイズしてください。
暗いところでも時計が見れる
ライブハウスで時間を確認しようとしたとき、普段使ってる腕時計だと暗くて時間が分からなかったんです。
かといってiPhoneだと今度は明るすぎて演出の妨げになることもありますし、なかなか出しづらくて。
そんなときにApple Watchはちょうどいい具合の明るさなんですよね。周りに迷惑をかけることなく暗いところで時間が確認できます。
通知機能
iPhoneをポケットに入れているときよりも通知に気づきやすくなりました。動いてるときは気づきにくいときもありますけども、それでもiPhoneよりもばっちり分かります。
ちなみに、Apple Watchを付けてると通知はApple Watchにしかいかなくなります。iPhoneは音も出ず、震えることもなく、画面が明るくなり情報が表示されることもありません。
ここが一長一短ですよね。机の上に置いておいたときに画面を確認していたのに、いまではわざわざ腕を上げるかiPhoneのホームボタンを押さないと見れなくなってしまったわけです。
グランス機能
Apple Watchの時計画面を表示中に下から上にスワイプすると「グランス」という機能が発動します。
アプリの機能の一部をそこに表示させることができるという機能のことで、これによってよく使うアプリへのアクセスが簡単になるんですね。
例えばカレンダーを割り当てておいて予定をちらっと見るとか。
現時点でこれっていうヒットアプリがないんですけど、ものすごく可能性を感じます。iPhoneのドックを奪い合うように、Apple Watchではここに何のアプリを置かせるかという場所の奪い合いになるんじゃないかと思ってます。
iPhoneの使用頻度は減らない
Apple Watchのレビュー記事やSNSなどでの感想を見ると、iPhoneを見る頻度が減ったという意見がありますけど、僕の場合はほぼ変わらなかったです。iPhoneの利用頻度高めです。
ライフスタイルによって違うのかなと思うんですけども、僕の場合だいたい机の上に置いてますしApple Watch見るよりiPhoneの方が見やすいっていう位置にあるとiPhone見ちゃいますよね。LINE以外の通知はパソコンにも来ますし。
その他、Apple Watchで気づいた点
その他に気づいた点はこちら。
- 腕を上げてスリープ解除が快適
- 電池の持ちが良い
- デジタルクラウン2回押しで直前のアプリ起動がいい
- ずっと使ってると思ってるよりも腕が疲れる
- 意外としょっちゅう起動しない
最も予想を裏切ってきたのが電池の持ちが良いこと。おそらく丸2日くらいいけます。腕を下したら即スリープするおかげでしょうね。
あと「デジタルクラウン2回押しで直前のアプリ起動」はすごくいいです!駅すぱあとがとにかく気に入ってますので、出かける前に駅すぱあとを一度起動して、移動中にちょいちょい確認してます。
最後に
というわけで、Apple Watchを買って以来毎日使ってみて感じたことをまとめてみました。
少なくとも、Apple Watch購入以前に想像していたよりもずっと便利なデバイスなのは間違いないです。
これからもApple Watchを使ってみて気づいたことがあればどんどんシェアしていきますのでお楽しみに。