いままでハングアウトと言えばGoogle+のビデオチャット機能のことでしたが、2013年5月16日にGoogle TalkやGmailのチャット機能をすべて統合して新しいメッセージング機能として生まれ変わりました。
そして、ハングアウトのiPhoneアプリもリリースされました。
これからのハングアウトの概念
ハングアウトがどう変わったのか、詳しくはこちら。
こちらのGoogle+のヘルプページにも新しいハングアウトについて書かれてます。
いままでハングアウトと呼んでいたものは「ビデオハングアウト」になるわけですね。
これからはチャットも含めてハングアウトなので、「ハングアウトしようぜ!」は必ずしもビデオチャットとは限らず、LINEのようなテキストや写真を送りあうチャットをさす場合もあると。
ややこしいですけど、まぁすぐ慣れるでしょう。
ハングアウトのiPhoneアプリ
サービス統合と同時に、ハングアウトのiOSアプリがリリースされました。
いままではGoogle+アプリでハングアウトしてましたけど、これからはハングアウトアプリを使うことになります。
できることは大きく分けると
- 文章や写真を送りあうチャット
- ビデオチャット
の2つ。
▼チャットはこんな感じ。テキストも写真も送れるのでLINEやFacebookメッセージなどと同じ感覚で使えます。
▼ビデオチャットはこう。いままでのハングアウトと同じ感じです。
LINEっぽい使い勝手に
いままでハングアウトの対抗馬というとSkypeのようなビデオチャットサービスとUstreamのような映像配信サービスでしたが、ついにLINEもその対象になりましたね。
僕はハングアウトを使うようになってからSkype使わなくなりましたから、人によってはLINEよりハングアウトのチャットが便利っていう人も出てくるでしょうね。少なくとも僕はブロガー仲間と連絡を取り合うのにLINEよりハングアウトを多用することになりそうです。(元々LINEで連絡取り合ってなかったですけど)
LINEの売りであるスタンプはないので世間での爆発的なヒットにはならないと思いますが、Googleアカウントを持ってる人はすぐ使えるというハードルの低さからプライベートでもビジネスでも気軽に使えそうです。
それと、LINEとの最大の違いはデバイスを選ばないということですね。LINEはパソコンのソフトはありますけどブラウザでは動かせないので、職場などのソフトをインストールできない環境ではどうにもならないんですよね。
最後に
いままでFacebookメッセージでやり取りしてた人とハングアウトでやり取りすることが増えそうです。
緑色のアイコンが良い感じなので、LINEアプリの横にでも是非どうぞ。