2024年10月20日シド＠神奈川県民ホールに行ってきたのでセトリまとめ

シドのツアー「SID HALL TOUR 2024 ～Monochrome Circus～」の中から、2024年10月20日に開催された神奈川県民ホール公演に行ってきました。

セットリストのまとめと、個人的な感想をメモっておきます。

シド＠神奈川県民ホールのセトリ

こちらがシドのMonochrome Circusの2本目、神奈川県民ホールでのセットリストです。

前半は白の衣装に身を包み、白に合ったコンセプトの楽曲を披露。後半は黒の衣装で激し目のセットリストという流れで構成されてました。

新しめの曲もありつつ、昔の曲が多いなという印象で、昔からのファンとしては嬉しかったです。

マオさんの誕生日が近いということもあって、アンコールの時にはサプライズバースデーケーキも登場。

この日に限ってマオさんが事前に話してたことと違ったステージへの戻り方を突然提案し出したことでバースデーケーキを出すタイミングがごちゃごちゃっとなりそうだったとゆうやさんが語ってましたが、客席からはスムーズな演出に見えたのでアドリブ力を発揮できたんだと思われます。

個人的なメモ

この日は友人に誘ってもらってライブにお邪魔しました。

神奈川県民ホールの1階10列目、下手のブロックの右側の端だったので、かなりいい場所で見ることができました。

楽器の持ち替えがかなり多かった印象ですが、楽曲によって出したい音が変わるということ以上に、おそらくチューニングを変えてるんじゃないかと思いました。

昔はレギュラーチューニングがほとんどだったと思いますが、マオさんの喉に負担がかからないようにキーを下げている曲があったんじゃないかなと。絶対音感がないのではっきり断言できないですが、例えば「サーカス」はキーがだいぶ低い気がしました。

Monochrome Circusというコンセプトもあって、ステージ演出が凝っていて、そのためなのかアンプがステージ上になくて、おそらくステージ袖で鳴らしてマイクで収音してたと思われます。ただ、最近ではアンプシミュレーターの技術が高くなりすぎて、直接PA卓に音を送ってた可能性もありそうだなと。

あと、ドラムセットのクラッシュ2枚の前方に円形のアクリル板が設置されてました。

ステージ上の音を聴きやすくするためにドラムの音を物理的に防ぐのはこれまでも見たことがあったんですけど、クラッシュだけ音が広がらないように防いでるのを初めて見まして、こういうやり方もあるんだなと勉強になりました。

あれくらいちょっとしたことでも、全体の音や演奏のしやすさに大きく影響が出るんでしょうね。

それから、ギタリスト視点としてはしんじさんの音はもっと大きめに出してほしかったなと。これは好みの話ですけどね。もうちょっとギターの音像が見えると嬉しかったです。コード感が掴みにくい瞬間があったので。

最後に

最近ハロプロにどっぷりハマってしまってバンドのライブ自体が久しぶりでしたが、やっぱりシドはいいバンドですね。

明希君の前の前のバンドから知ってることもあって思い入れも強いですし、シド結成から21年経った今でも最前線でバンド活動している姿にグッときてしまいました。

また機会があればライブに足を運びたいと思います。