画像生成AIがたくさん登場しましたが、現在はだいぶ落ち着いてヘビーに使うサービスが絞られてきました。
僕が特によく使ってるサービスを、無料のもの、月額10ドル、月額20ドル、月額30ドルの4段階で紹介していきます。
今回紹介する4パターンの画像生成AI活用法
まず最初に、今回紹介するものを価格順に一覧にしておきます。
- 無料 Leonardo.Ai
- 月額10ドル Midjourney
- 月額20ドル ChatGPT(DALL·E 3)
- 月額30ドル ChatGPTとMidjourney
料金が上がるほど、画像生成の難易度が下がります。
Midjourneyで十分カッコ良い画像は作れますが、作るのが難しいので、その難易度を下げるためにはより課金が必要っていうことです。
では順番に紹介していきます。
Leonardo.Ai
無料なのに商用利用可能で、その上でクオリティの高いAIイラストを生成できるのがLeonardo.Aiです。
最近では編集機能も充実してきましたし、Image to Motionという、静止画に動きを持たせて動画化する機能まで付きました。
プロンプト次第ではかなりカッコ良い画像を作ることができます。
個人的にはMidjourneyの方が質が高い印象なので、質は一旦置いておいてコストを下げたい方向けかなと思ってます。
クライアントワークで使用してクライアントさんにお金の負担をかけさせたくない時などに重宝してます。
Midjourney
Midjourneyは、この記事執筆現在では最強の画像生成AIだと思ってます。月額10ドルで月に200回生成可能です。
例えばここ最近の僕のブログのアイキャッチ画像は全てMidjourneyで作ってます。
デメリットとしては、日本語でのプロンプト入力ができないことと、英語ができたとしてもプロンプトを理解していないと画像を作ることができない点です。
DALL·E 3
ChatGPTに月額20ドル課金することでChatGPT Plusというプランが利用できますが、ChatGPT Plusユーザーが使える機能の一つにDALL·E 3という画像生成AIがあります。
ChatGPT上で使えることで、日本語での入力に対応しているのが強みです。
しかもただの日本語ではなく、自然な会話で画像を作れるのが便利なんですよ。ChatGPTといつものように会話するだけで画像を作ることができます。
画像の質はMidjourneyほどではないものの、得意な画像もあるので使い分けてます。例えばピクセルアートはDALL·E 3で作ることが多いです。
ChatGPTでMidjourney用のプロンプトを作る
最後にMidjourneyとChatGPTにそれぞれ課金する最強のプランを紹介します。
前述した通り、Midjourneyはプロンプトを作るのにコツが必要です。そのハードルをChatGPTによってかなり下げることができます。
以前にも紹介したことのあるMidjourneyのプロンプト生成GPTsを活用します。詳細は下記の記事をご覧ください。
このGPTsを使えば、ChatGPTに日本語で要望を打ち込み、生成されたプロンプトをMidjourneyに投げるだけの簡単作業です。
最後に
僕は月額30ドル課金の贅沢な使い方をしてます。満足度かなり高いです。ChatGPTは画像生成のために課金してるわけではないですけどね。
今回は浅いところまでしかお話ししてませんが、より深い使い方についてはまた別の機会に紹介したいと思います。