2023年6月23日に開催されたSTUTS初となる武道館公演「STUTS “90 Degrees” LIVE at 日本武道館」に行ってきました。
3,4曲しか知らないニワカですが、すごく楽しめたのでライブレポをざっくりまとめておきます。
STUTS “90 Degrees” LIVE at 日本武道館の出演者・ゲストまとめ
STUTS “90 Degrees” LIVE at 日本武道館には、事前に知らされていたゲストも、シークレットゲストも、そして豪華なバンドメンバーも多数出演していたので、ざざっと名前だけ羅列しておきます。
ゲスト出演者
まずはゲストから。
- PUNPEE
 - JJJ
 - T-Pablow
 - 鎮座DOPENESS
 - KMC
 - Mirage Collective
 - Daichi Yamamoto
 - NENE & Ryugo Ishida
 - 仙人掌
 - 北里彰久
 - BIM
 - tofubeats
 - C.O.S.A.
 - Yo-Sea
 - Campanella
 - SANTAWORLDVIEW
 - KO-ney
 - SIKK-O
 - 鈴木 真海子
 - Kaneee
 - G Yamazawa
 - RYO-Z
 - OMSB
 - Awich
 
僕はジャンル違いすぎてtofubeatsさん以外存じ上げてなかったんですが、皆さん個性あふれるパフォーマンスをされていました。
バンドメンバー
続いてバンドメンバーです。
- 岩見継吾 (ベース)
 - 仰木亮彦 (ギター)
 - TAIHEI (キーボード)
 - 高橋佑成 (キーボード)
 - 吉良創太 (ドラム)
 - 武嶋聡 (サックス・フルート)
 - 佐瀬悠輔 (トランペット・パーカッション)
 
Hip Hopに馴染みのない作曲家から見たSTUTSのライブ
僕はこれまでバンドものの楽曲ばかり作ってきて、ここ4,5年で映像用BGMを作る機会が増えたことで、ちょっとずついろんなジャンルも聴いたり作ったりするようになりました。
Hip Hopは本当に馴染みがなくて、僕の青春時代はヴィジュアル系ブームでしたし、最も対極にいたような感覚なんですよね。
その感覚からすると、BPMが遅い曲で3時間持たせられるのはすごいなって思いました。ライブって早いとか遅いとか明るいとか悲しいとか、楽曲ごとの緩急があるものだという先入観がありましたが、大きな変化がなくてもループの心地良さってあるよなと、改めて感じました。
感情が上がったり下がったりのジェットコースター的なライブじゃなくて、ずっと体が揺れてる感じのゆるくて心地良い空気感でした。
オープニングはSTUTSのソロパフォーマンスだったんですが、音楽プロデューサーやトラックメイカーとしてよりも、MPCプレイヤーとしてステージに立つ姿がカッコよかったです。
僕はMPCではないんですがフィンガードラムをちょろっとやってて、久しぶりにガッツリ叩きたいなって思いました。ギタリストだし鍵盤も弾きたいからどうしてもパッドを叩く時間ってその分だけなくなっていっちゃうんですが、人前で演奏できたらカッコいいなって思いましたね。
元々のトラックのかっこよさもありますが、バンドセットだと武道館で映えますね。絵的にもそうだし、音的にも生バンドの良さが出てました。
特にドラムがすごく良くて、STUTSのビートとグルーブがバッチリあってたのはさすがでした。ドラムってちょっとずれるとフラムっぽく聴こえちゃうので、息が合わないと特にスネアがうるさくなりそうですけど、全くそんなことはなく、むしろ心地よかったです。
最後に
コロナ禍でバンドのライブに行く機会が減ってしまって、ライブに行ってもハロプロの現場だけっていう昨今でしたが、ロックバンドではなくHip Hopのライブも良いですね。
いいライブ観させていただきました。
最後に、Hip Hopじゃないですけど、今回のライブを拝見して僕が作った曲の中で近いのはこの辺りかなっていう動画を貼っておきます。チルアウトなギターインストです。
https://youtu.be/miByA3FpfHk