主に動画撮影に活用できる定常光の照明を買い足しました。「Viltrox VL-500T」という照明です。
写真撮影ではストロボがよく使われますが、自宅でのちょっとした撮影であれば写真でも使えますし、ビデオ会議や生配信などで顔を明るくするのにも活用できて、幅広く使えます。
商品のざっくり紹介と、僕なりに使ってみた感想をまとめてみました。
目次
コンパクトで使いやすい照明「Viltrox VL-500T」
最近購入した「Viltrox VL-500T」という照明がこちらです。
照明部分がこちら。LED剥き出しではなく、表面にデフューザー的なフィルターがかかっていて柔らかい光を出力できます。
背面はこんな感じ。
電源ボタンと、明るさを調整するツマミのみで、操作も超簡単です。
Viltrox VL-500Tのよかったところ
Viltrox VL-500Tを使ってみて、気に入っているところをまとめてみました。
デフューザーが要らない
僕は普段こんな感じで、照明をアンブレラに反射させて使っています。こうすると光が柔らかくなるんですね。
この方法が気に入ってはいるものの、アンブレラを広げるためにそこそこ広めのスペースが必要なので、撮影する場所よっては使えないこともあるんです。
先ほどご紹介しましたが、LED剥き出しではなくて表面に一枚白いフィルターがあることで、デフューザーを使ったような柔らかさが演出できます。
色温度を変更できる
光量を調整するツマミを押し込むと色温度を変更できるようになります。
撮影のシチュエーションによって色温度を変更できるのはかなり便利です。
ちなみに、一番大きい値で5,600Kで、一番小さい値は3,300Kでした。
充電池を使ってワイヤレスで使える
アダプターを使うことも充電池を使うこともできます。
しかもこの充電池は、SONYのカメラ用のバッテリーを使うことができるため、SONYユーザーの方であれば買い増す必要がありません。僕はCanon派なのでSONYのカメラ用のバッテリーを買いましたが、純正ではなく互換品で十分使えてます。
充電池を使うことでアダプターのケーブルに囚われることなく、ワイヤレスで使えるのが便利なんですよね。
出先で電源が取れない場所でも活躍してくれます。
形が丸いので綺麗なアイキャッチが入る
リングライトが好まれている理由の一つが、「アイキャッチ」と言って目に映り込む光が丸いことだと思うんですよね。
リングライトと違ってレンズと照明の位置はずれますが、それでも目の端に丸い照明が入るといい感じになるので、生配信や顔を見せて話す系コンテンツの撮影におすすめです。
Viltrox VL-500Tの物足らないところ
唯一Viltrox VL-500Tの物足らなかったところは、光量が若干弱いこと。
出力を100%にしても、もう少し明るくしたいと思うことがあったんですよね。
とはいえ、顔に向けて明るくするのにこれ以上明るいと眩しすぎるような気もするので、あくまで僕の使用するシチュエーションでたまに物足らなかった程度です。光量が足らない場合は照明を1つ足すようにしてます。
最後に
照明をいくつか持っていると使い分けができて便利ですよ。
タイトルにも書いた通り、写真でも動画でもビデオ会議でも活用できる器用さがありますので、照明の購入を検討している方はぜひ選択肢に入れてみてください。
そして、僕がメインで使ってる、記事の途中でアンブレラと一緒に紹介した照明は「Yongnuo YN-600」です。
レポ記事も貼っておきますのでこちらも参考にしてみてください。