首都圏のレストランを作業場所として提供してくれるサービス「ワークスルー」。運営会社であるSBイノベンチャー株式会社にご招待いただきまして体験取材をしてきました。
スマホアプリで手軽に予約ができて、静かで広々としたスペースを作業場所として使える、ノマドワーカーにはおすすめのサービスです。
ワークスルーについて
ワークスルーは、カフェではなくレストランの席を仕事用のスペースとして貸してくれるサービス。
料金はこんな感じです。
- カウンター席 : 50円/15分
- テーブル席 : 100円〜/15分
- 個室 : 250円/15分
カウンター席であれば1時間の利用がたったの200円と超破格です。
テーブル席でも1時間当たり400円〜なので、広々とした場所で作業したい時や打ち合わせにぴったりですね。
またテーブル席は複数人での利用も可能だそうで、席の数をオーバーしない限りは料金そのままで使えるとのこと。例えば2人がけのテーブル席は2人の利用でも1アカウント分の料金を支払えば良いので、実質カウンター席と同じ価格感で使えます。
その他、詳しいことは公式サイトをご覧ください。
ワークスルーの公式Twitterアカウントもあるのでこちらもどうぞ。
使いたいお店をワークスルーアプリで予約する
ワークスルーのアプリを使って事前予約をしてからお店に向かうというシステムです。
iOSアプリはこちらからダウンロードできます。Androidアプリはまだないようです。
アプリの使い方は簡単。まずはエリアで絞り込んで利用したい店を探します。
お店を選んだら行きたい日・カウンターかテーブルか・使いたい時間を設定して予約するだけ。
これで予約完了です。利用する15分前までキャンセルが可能です。あとはお店で予約画面を見せるだけ。
ワークスルー体験 Fratelli Paradiso
というわけで、実際にワークスルーの体験取材に行ってきました。
僕が伺ったのは表参道ヒルズに入っているイタリアンレストラン「Fratelli Paradiso」。
表参道ヒルズに入って、
3階にお店があります。
店内に入ったら店員さんに「ワークスルーで予約しました」と伝えてアプリの予約画面を見せたら席に通してくれます。
そしてカウンター席に着くと、ワークスルーの利用案内を見せてくれました。
店内は落ち着いた雰囲気。BGMも大人な雰囲気のムーディーなもので、作業の邪魔にならないのが嬉しいところ。
カウンター席はこんな感じ。
少々椅子は背が高いものの、足を置く場所もあるのでパソコンを使った作業も問題なくできました。
フードやドリンクメニューも別途注文可能です。
もしフードもドリンクも注文しない場合は、アプリ内での決済のみで済むため、お店側にお金を払わないで場所だけ利用して帰ることもできます。
お水は提供してもらえたので、もしドリンクを注文しなかったとしても喉を潤すことは可能です。
今回はせっかくなのでカフェモカ(700円)を注文してみました。イタリアンレストランだけあってエスプレッソも完備でおいしいカフェモカをいただけました。
利用時間はワークスルー側で管理しているため、時間を延長した場合にはアプリでの操作が必要です。店員さんに延長の旨を伝えてもダメだそうなので、延長する際には注意が必要ですね。
Wi-Fiは残念ながら遅かったんですが、連絡業務を済ませたり、ブログを書くくらいであれば作業は可能でした。
ワークスルーを使ってみたざっくりとした感想
普段からカフェで仕事をすることはありますが、大手チェーン店系のお店は混雑してるし、おしゃれな店はパソコン作業しにくいところが多かったりと、土地勘の無いエリアでは特に仕事に向いたカフェを探すのに苦労します。
少なくとも今回伺ったFratelli Paradisoでは落ち着いた雰囲気の中でゆったりと作業することができました。そんな作業しやすい場所を簡単に探せて簡単に予約できるのが嬉しいですね。
レストランなのでランチタイムやディナータイムは混雑する可能性もありますが、それらの時間帯を避ければかなり空いているため、周りのお客さんを気にすることなくゆっくり過ごせます。
仕事ができる場所として提供してもらえてることもあり、堂々とパソコンを広げて作業できるのもありがたいですね。ただし、元々は仕事ではなく食事をするお店なので、時間帯によっては周りの目が気になるという可能性はなくはないですけども。
あと、今回のお店が当たりだったという可能性もありますが、ホスピタリティが高いですね。接客の丁寧さがすごかったです。
最後に
スマホで簡単に予約できるのもありがたいし、今後もどんどん使っていきたいサービスだなと感じました。
カフェ難民になることが多いので、ワークスルーで使えるお店がもっと増えたらありがたいですね。
みなさんもぜひ、ワークスルー使ってみてください。