ギター型MIDIコントローラー「jamstik+」でMIDIの打ち込みが楽になった

ギター型MIDIコントローラー「jamstik+」でMIDIの打ち込みが楽になった

メーカーさんからギター型MIDIコントローラーの「jamstik+」をレビュー用にいただきました。

DTMをしている人は鍵盤のMIDIコントローラーを使ってる方が多いと思いますが、ギタリストにとってはjamstik+もいい選択肢なんじゃないかと思いました。

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ギター型MIDIコントローラー「jamstik+」

「jamstik+」はこれまでありそうで見たことのなかったギター型のMIDIコントローラーです。

こちらがjamstik+。

付属品はこちら。ストラップも付いてきますし、ピックも2枚付いてます。右側のケーブルはパソコンと接続する際に使うUSBケーブルです。

本体はかなり小さくて軽いです。5フレットまであるのでキーがCの曲は難なく弾けます。

本体脇にはピッチを調整するボタンもあるので、キーによってカポ感覚で上げ下げして使うことができます。

背面にはバッテリーが入ってます。

スマホのアプリで気軽に楽しめる

DTM用のコントローラーとして使うだけでなく、スマホ用のアプリもあるのでそちらで簡単に音を出して楽器として楽しむこともできます。

こちらが専用アプリの画面。弦を押さえると、押したところが反応してくれます。

押さえたコードはこんな具合にコードネームが表示されますので、コード理論が詳しくない人はコードを調べるツールとしても活用できますね。

GarageBandなどのアプリで使うことも可能です。

jamstik+はDAWソフトの入力用コントローラーとして使うのが最適

以前から「ギター型のMIDIコントローラーがあれば」と思ってまして、jamstik+なら打ち込みが楽になるんじゃないかと。

jamstik+はUSBケーブルを使ってパソコンと接続ができて、DAWソフトとの連携も可能です。僕はLogicユーザーですが、MacであればUSBケーブルを挿すだけで即使うことができました。

そんな待望のMIDIコントローラーだったわけですが、実際に使ってみるとなかなか難易度が高いです。鍵盤と比べたらレイテンシー(遅延)がでかいし、ミュートを上手くしないと他の弦を触った時に意図しないデータが入力されてしまったり。

こちらが実際に演奏して打ち込んだベースパートのピアノロールですが、ご覧の通りモタってます。6弦開放弦の音がミュートしきれずに入力されちゃうことも多いですし。

そんなわけで、ざっくりと弾いて入力したのちに、無駄なデータの削除・クオンタイズ・ベロシティ調整を全体的にしてあげたら良いかなと。

まぁそれを言い出しちゃうと鍵盤でもいい気がしますが、ギタリストやベーシストにとっては鍵盤よりもとっつきやすいんですよね。フレーズが浮かんできやすいというのはメリットかなと思います。

個人的には楽曲のアレンジをしている時に「ギターで弾いてるこのコード、ピアノに置き換えたいな」と思うことがあるので、そこで鍵盤ではなくjamstik+があると入力しやすいなと感じました。

楽器の練習には向かない

おそらくjamstik+は初心者向けの楽器練習用ツールとしても考慮されて作られてると思うんですが、実際に使ってみて楽器の練習道具としては向いてないと感じました。

まず弦のテンションがきつすぎて弾いていて楽しくない点。楽器の練習は継続することが大事なので、楽しく弾けないのは辛いところです。弦高がそんなに高くないのはありがたいですけどね。

そしてLogicで使った時よりもさらにレイテンシーがきついです。iPhoneとBluetoothで接続してプレイするとき、ヘッドホンを有線で接続すれば遅延が少ないと説明書に書かれてましたけども、それでもなかなかのレイテンシーを感じます。

楽器本体のサイズが小さいのも使いにくくて、ストラップ以外で体に固定できないのがしんどかったです。

というわけで、個人的にはあくまで「DAWの入力をサポートしてくれるMIDIコントローラー」として使うのがベストだと感じてます。ギターやベースが上手くなりたい人はいい楽器買いましょう。

最後に

ギタリストでDTMやってる人にとっては使いやすいと思います。

鍵盤での打ち込みが苦手という方はぜひチェックしてみてください。

キーワード
音楽